ミリ語の方のページ経由でこういうのを見つけたよ。
セレーズ講座第一回 http://togetter.com/li/186849
人工言語セレーズα版
作者:ice_klEam
年代:2011年9月11日~
類型:架空言語 人工世界ユースタリアー 惑星セレーズの言語
*音声
母音5、子音18の合計23音
母音5
/a/ /e/ /i/ /o/ /u/ 短母音と長母音の弁別あり
子音18
破裂音/p/ /b/ /t/ /d/ /k/ /g/
鼻音/n/ /m/
摩擦音/f/ /s/ /z/ /S/ /Z/ (/C/) /h/
接近音/w/ /j/
側面接近音/l/
破擦音/tS/
/C/は、地方におけるfの異音
*文字
母音5,子音24の合計34文字。
時代的にアルカの幻京体を参照にした字形である。
母音 10
AEIOU 語頭または、母音の直後は、/wa/, /we/, /wi/, /wo/, /wu/。それ以外は/a/, /e/, /i/, /o/, /u/
aeiou 語頭または、母音の直後、/tS/, /w/を頭子音とする音節では短母音。それ以外では長母音
子音24
s /s/ x /S/ k /k/ q /kj/
d /d/ dy /dj/ n /n/ ny /nj/
m /m/ w /w/ l /l/ r /rj/
h /h/ f 中央/f/地方/C/ g /g/ gy /gj/
z /z/ j /Z/ t /t/ c /tS/
v /b/ b /bj/ y /j/ p /p/
*語彙
アプリオリと思われるが、
位相表をみる限り、2011年9月当時の新生アルカから借用した形跡のある語彙が存在する。
辞書は夢日辞典と称する。
はっきりした語彙一覧表がないため、語彙数は不明だが、2011年10月23日現在、1010語程度と思われる。(botゆえ、重複も考えられる。)
http://twitter.com/#!/sElezbot
*文法
**統語
SVO語順、前置詞使用、節後置。
形容詞は登場していないため不明。
**代名詞
アルカベースなのか、人称代名詞の位相が大量に存在する。全16位相
指示代詞用法も可能。
一人称単数 一人称複数 二人称単数 二人称複数
男性「私」 en enAn aayA AyA
肉食「おれ」 of ofan ha hanIA
不良「オレ」 OlA Ora Alo Alon
暴言「俺、貴様」 guO guOna gyas gyaasA
知的「僕」 yumA yanA caayI cayA
草食「僕」 sUn suAn aaci acAn
子供「僕」 pi pikA qa qAnyA
古風「わし」 zi ziA nU nuf
姉御「アタシ」 sOl sor sen sEnxa
ギャル「ウチ」 jAn jAnya zunA zunan
元気「わたし」 noE noA xenO xeno
綺麗「私」 Im ImIA tu tuAn
可愛「わたし」 ma waa ta caa
中性「ボク」 nOa noEl mIli milIA
敬体「わたくし」 med mEip he heyA
精霊・神「我」 Aseny Asean yukE yuken
sOl私
ha お前
to この人、これ、ここ so その人、それ、そこ mo あの人、あれ、あそこ xo どの人、どれ
to armEs この人
代名詞に接頭語をつけて格変化可能。
o 所有格 ~の
u 目的格 ~を
**動詞
語尾に時制と受動態は繋詞をつけて活用する。
ただし、kI(勉強する)とIf(未来時制)のように、語幹末尾の母音が活用語尾と重複する場合は片方が省略されkIfと表記される。
相や法制は助動詞を後につけて表す。
**繋詞
繋辞、コピュラと、動詞の活用語尾を兼ねるもの
過去Ak 現在lu(動詞の活用語尾としては無標) 未来If
意思u
受動態 iNi
to lu ham これはペンです。
受動態は動作主の格詞uを挿入して作る。
zAl julinI u so 道は彼に歩かれた
**助動詞
En 否定、~しない、~でない、の意味で使うと思われる。
huA 進行相 ~している
kax 勧誘 ~しよう
fkA 提案~したらどうか
En fka ~しない方がいい
gIa 希望~したい
En gla 反希望 ~したくない
nIe 可能~できる
En nIe 不可能~できない
wOn 義務 ~すべき
En wOn ~すべきでない
yAu 許可 ~してもいい
En yAu 不許可 ~してはならない
nOl 経験 ~したことがある
so JulAk huA 彼は歩いていた
so jul nOl 彼は歩いたことがある
so julAk nOl 彼は歩いてしまった(過去形と組み合わせることで命題に対する嫌悪に)
sOl fagIf wOn 私はがんばらなければならない
nOa kAus En nIe so El 訳がわからないよ
ha skA En yAu to お前は逃げてはならない
**格詞
「格詞」という言葉を使っていることからわかるようにアルカベースであり、膨大に存在する。
o 所有格~の
u 終点格 ~へ、to
i 処格? 時格? ~で at
e 処格? in
A 時格 when
a 随伴格 ~と共に with
U 具格 ~をもって、~を使って by
u 受動態の動作主
El 理由
dyiA 理由格 なぜならば
tem 目標格 ~のために
sEl 場合格 ~の場合、もし
hUxar Is pixa lAtu リンゴが机の上にある。(miik xa ha elenと同語順。)
**冠詞
格詞のとして説明されているが、文法的に言えば格を表すものでないので、冠詞、として紹介する。
冠詞はめったに使わず、詩的表現や、強調で用いる。
le 定冠詞、theにあたる。
xak 唯一つの、唯一無二の
(aというより、onlyの用法と思われる。)
通常は、数字+名詞で不定冠詞として用いる。
Oii hUxar 一つのりんご
**疑問文
上昇調イントネーションにするのみ。疑問の純詞tAmiをつけてもよい。
to lu kAk? これはお菓子ですか?
to lu kAk tAmi? これはお菓子ですか。
yu 肯定、はい En 否定、いいえ
yu, to lu kAk はい、これはお菓子です。
En, to lu En kAk いいえ、これはお菓子ではありません。
**疑問詞
mud 何
mudyo どこ
murfu いつ
Ul なぜ
to lu mud? これは何ですか?
to lu kAk これはお菓子です。
en nekI En 分かりません。
to lu mudyo? ここはどこですか?
so lu murfu? それはいつですか?
Ul so fag? なぜ彼はがんばるの?
El lu tem yuk 理由は覚えるためです。
**接続詞
一般的用語でいう、関係詞に相当する。
hutAを用いる。
pAm geznAkini nOl 鞄は燃やされてしまった。
ayA hAulAk pAm あなたが鞄を使った
pAm hutA ayA hAulAk geznAkini nOl あなたが使った鞄は燃やされてしまった。
分析するとこのようになる。
pAm ←hutA (ayA hAulAk) geznAkini nOl
**純詞
その他品詞の総称。
一般的な用語でいう、接続詞、感嘆詞、間投詞、助詞などの総称。
en ~と、AND
cie または、OR
wAl だから
tOs しかし
dEs しかし
hesI そもそも
ni ねぇ
文末純詞
wa ~だにゃ
Ew ~です
敬称
mEi ~さん
挨拶
yElIa ありがとう
EmyElIa ありがとうございます。
**数
0 url 1 Oii 2 kEt 3 gyuE 4 mni 5 quk 6 slA 7 jaf 8 ooA 9 dem
*文化
ユースタリアとは、テュール星系第三惑星セレーズを支配する王国の一つである。
惑星セレーズは赤、黄色、緑、青、白の5つの衛星と7層の筋を持つ輪を持つ星である。
中心に核をもち、そこから7本のベランシャと呼ばれる大樹が生えていて、その枝に地殻が支えられ、その上に海や陸地が存在している。
大樹の下は、かつての大戦により荒廃。
ええと、どうかな。
「まぁ、基本的にアルカコピーのありがちな一作と思われる。字形の選択は幻京体と夕月体などの人工言語アルカの文字の影響が色濃い。」
ええと、ちゃんと書いてあったよ。アルカの文字とコンセプトは同じで、一筆書きで書きやすいものって。
一筆書きで書きやすいものと言うのは、アルファベット、平仮名、幻字など、大体被るのです。
「一筆書きで、といっても、ボールペンや鉛筆で書きやすい字形であって、ペンで書くとなると、中世のゴシック体とか、近世のローマン体に近い文字が楽だったりする。この字形は、現代の筆記用具の影響を色濃く受けていると言えると。」
音の選択はどうかな。
「まぁ、普通の日本人が思いつく範囲内に収まると。母音5、子音20前後というのは、バランスのいい数だし、実質母音5, 子音18の体系はそこそこ扱いやすいとみゆる。」
「文法面では、格詞、純詞などの用語、普通は思いつかないような、大量の位相や精霊位相、繋辞と一部動詞の活用語尾が同形になる点、異常な量の格詞などに、明らかにその影響が見受けられる。年代はまさに2011年9月ごろのヴァージョン。
theやaなどの定冠詞などを格を表さないものにも関わらず、格詞のところで紹介していることから、恐らく言語学や語学は専門外という人物と思われる。」
ルニたちも専門外だよ。
ええと、いわゆるアルカコピー系は、アルカの方言とか外国語でならされて、大体分かるね。
というより、アルカに触れたことがある人って、だいたい、その文法仕様の影響を受けやすいのです。古くはトラブ語とかノジエールもそうだし、2ちゃん系のグモソ語、ルノア語、「同じ文字を共有する人工言語」の各シリーズ、あとは、Eldein、ミリ語、モナモーラ語、等などだよ。
エスペラント派生の人工言語がだいたい、品詞を表す語尾とか、相関詞と言った体系を採用すると言うのと似た、様式美があるよね。
オリジナリティーとしては、人称名詞による位相標識がアルカより細かい点かな。
突っ込みどころは、提案を否定にしたら、必要性小にはならないし、むしろ、「~した方が良い」という必要性大の単語を作って、それの逆意に設定した方がいいということと、格詞の体系が、atとか、inとか色々使われているけど、これがどういう格なのか、明示されていないところをちゃんと明示するとか、純詞があまりにも大雑把に詰め込み過ぎているから、接続詞(AND, OR、so, but)、間投詞(ねぇ、嗚呼)、敬称、挨拶でちゃんと分類した方が読みやすいかな。それで、接続詞という表記の関係代名詞てきなものは、関係詞とか、べつの名前にしたほうが、分かりやすいかな。
「=-ω-= ネーミング言語にそこまで高い水準を要求しなくてもいいのよ。ヒュムノスも700語強程度でそんなに細かくは作られていないわ。小説の器物名、地名、呪文などで使うネーミング言語なら語彙数1500程度あれば十分よ。会話文をこなすとなると3000語程度は必要になるわね。」
言語作りは、楽しいとか、面白いだけでは続かない、茨の道なのです。
でも、これも継続次第で伸びるね。というより、人工言語は続ければ延びるし、続けなければそれまでだよ。
世界設定に関しては、『Tales of the Abyss』という、バンダイナムコゲームズの名作に近いものがあるから、それをやるとイマジネーションが刺激されていいと思うよ。
セフィロトという複数の世界軸によって支えられた外殻台地というモチーフは割と表層意識と無意識の構図に近いものがあるから、受け入れられやすいよ。ついでに、譜石帯という、輪のある惑星だから、その辺も参考になるんじゃないかな。
課題としては、不安定に拡張した表層意識をいかに安全に元の大地に下ろせるかということだね。
「と、いうよりほとんどアビスの世界観だと思うのよ。キューリア教という宗教も流行っているのよね。ダアトの某宗教みたいだわ。」
「まぁ、パクリは悪くない。アルカも基本的に古くはファイナルファンタジー4の影響が色濃かったし、小説版アンクノットを読むと、6や7、10の影響も色濃く感じさせるわな。ドラゴンボールとか、幽遊白書とか、スレイヤーズとか、ダイの大冒険とか、悪魔君とかパクリだらけだわな。
トールキンだって実際は、ベイオウルフとか、エッダとか、北欧神話とか、ケルトの方の神話とか、いろんな伝統的なストーリーを自分の中でうまく咀嚼して作ったのが中つ国という人工世界なわけで。中つ国、という名前自体が、北欧神話のミッドガルドのパクリと言うのが明確だわな。
つまり、パクリだろうがなんだろうが、自分の中でうまく解釈して、自分なりに面白く、オリジナリティーを加えて発表すれば、それで世間は受け入れるわkだと。」
だね……。あと10年ぐらいかけて、うまく世界観を自分の人生や他の共鳴した作品に合わせて再構築を繰り返していけば、これはこれであると世間が認知するような物になるよ。